ゆるスタin岡山イベントレポート②

【きく、すます、とけあう。】

お互いを聴きあう「対話」の時間。二人一組でロング・インタビューを行います。わたしたちは、どこから来て、どこへ行くのか。沈黙やよどみも大切にしながら、相手の声、目、仕草、表情に、 耳を澄ませます。

「こんな想いが聞こえてきた」「この話のとき、表情が明るくなったよね」…聞いたことのフィードバックで、無意識に出た言葉がやさしく浮き彫りにされ、「想い」として形になります。過去の自分が掘ってきた水脈をたどり、めぐり、愛でる。インタビューのあとは、まるで温泉につかったような、芯からじわじわとあたたかい気持ちに。

【かんじる、むきあう、かなでる。】

いよいよ、表現の時間。感じたこと、考えたことを、自由に表現します。散歩に出たり、おうちで黙々と創作に取り組んだり。何かしてもいい、何もしなくてもオーケー。芳醇な時間を堪能します。

じぶんの似顔絵を書く人。散歩で見つけた風景を共有する人。絵を書いた人。詩を作った人。参加者みんなへの贈り物を作った人。劇をする人。表現もさまざまな形。

表現することが、恥ずかしくなく、むしろ自然にやりたくなった。それぞれが、それぞれの音を奏で、織りまざるハーモニーが心地よい。

さいごは表現とその人自身へのメッセージを贈り合います。ポジティブなことばのシャワー。

丁寧に土を耕し、水脈をたどる。誰かのことばのひとしずくが、わたしの心に波紋を広げる。そして見えてくる「わたし」。奏で合う「わたしとあなた」。これまでがあって、ここにいて、そして未来が紡がれていくことが、とても美しいことのように思える。大切に「わたし」の人生を奏でよう。そう思えるようになりました。

イベントレポートここまで＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

いかがでしたか？なかなか仕事をはなれた「わたし」に向き合うこともなく、急ぎ足で過ぎゆく毎日。すこし立ち止まって、ゆるめてみませんか。次回開催は11月18日（日）大阪にて！

■こんな方におすすめです。

・このままでいいのかなーとモヤモヤしてる

・じぶんのエネルギーをもっと燃やしたい

・さいきん、五感を使っていない

・なにかの形で想いを表現してみたい

・ちょっと立ち止まりたい